食品・土壌等の放射能測定

2012年2月、JCFが市民放射能測定室の開設に伴い信州大学の物理科学科のメンバーを中心とする食品の放射能濃度を測定するオペレータの団体として「Teamめとば」を結成しました。
チームメトバのロゴ

食品からの内部被曝を防ぐために食品や土壌など環境放射能測定を実施しています。「笑顔の学校給食プロジェクト」では、松本市の給食献立より旬の野菜や放射能を吸着しやすい野菜、山菜などメンバーが選択、測定しHPとtwitterで測定結果を公開しています。また、山菜やキノコなど放射能が集積しやすい食品を自主測定しています。「みんなのデータサイト」(全国の市民放射能測定室の食品・土壌の測定データを検索・表示できるサイト)に参加、市民測定団体の一つとして活動しています。 またガイガーカウンターの貸し出しも行っていますのでご希望の方はお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

子ども達の健診

東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故は日本中に放射能による健康被害の不安をもたらしました。放射能による健康被害の不安を抱える人達のために、信州大学医学部付属病院小児科の協力を得て毎週月曜日に問診と血液検査、尿検査を行っています。「子どもの保養サポート・上田」の協力もあり福島県外の子ども達の健診も受け入れています。お問い合わせフォームより申し込みください。

リフレッシュ保養

福島支援 保養20192012年より夏休みにリフレッシュ保養を行っています。保養期間中に健診を受け、健康不安について相談でき、不安が少しでも和らいで欲しい・・・そのような思いを込め、JCFは健診と保養を継続しています。子ども達のための保養だけでなく放射能のストレスを抱えている保護者も被災地を離れてリフレッシュすることを目的としています。また、保養中には震災後に松本に移住した家族とレクリエーションやランチを通して交流をはかります。

過去のリフレッシュ保養の活動


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