子供の夏休みが始まりましたね。

JCFでは2011年から子どもの健康診断を無料で行っています。費用はJCFを応援して下さる方からの寄付により賄われます。

上田で活動する「こどもの保養サポート上田」さんと連携して保養に来た方で健診を希望する方の健診も受け入れています。

今日も夏休みを利用して茨城県から保養で上田に滞在しているお子さん3人が健診を受けました。

その後JCF事務局を訪問して下さったのでお母さんや子どもたちにお話を伺いました。

放射能の影響をうけているかも?と思ったきっかけはお子さんの鼻血だったそうです。

 

・茨城は震災直後は情報が入らず避難することも考えなかった。

・ホットスポットがあり、今でもプールをやらせる事に躊躇する。

・食べ物は今でも県外から取り寄せている。

・東海第2原発も再稼働するかもしれない。しかしヨウ素剤配布などの動きが自治体にない。

・茨城県内では甲状腺検査を年に2回ほど希望者を募って甲状腺検査を行うことが出来るが、予定が合わないと逃してしまう。JCFの健診是非続けて欲しい。

 

というように今尚、放射能の影響は日常の生活に不安を与えています。

 

健診を受け、何も無かったことで、「今回も大丈夫で良かった」という安心にも繋がると話して下さいました。

8月はJCF主催の健診保養もあります。健診を希望する方は夏休み以外でも可能です。

 

遠くの方で健診を受けたい方は「こどもの保養サポート上田」さんなどを利用しながら毎週月曜日に行う健診をご利用下さい。

問い合わせ 日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)

電話 0263-46-4218

E-mail asama@jcf.ne.jp

ピンピンひらり

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