8月26日(水)JCFで主催して開催した発酵食講座の塩こうじ作り。2011年の福島原発事故後に放射能避難し長野県内に移住した3名も参加してくれました。講師は松本市で味噌屋「萬年屋」の6代目女将の今井香織さん。

萬年屋今井さん

今井さんの講義

まずは米麹が出来るまでの過程を写真を見せながら説明して下さいました。
板にびっしり張り付いた麹を「落とす」作業はみんな初めてでした。
「麹ってこんなに硬いんだね~」「菌って凄い!」。

麹を落とす

麹を落とす作業

麹に水と塩を加えて2週間発酵させ出来上がりを待ちます。
「塩の感覚で使って下さい」と今井さん。
でもあまり付け過ぎないようにという事です。
実際にナス、鶏肉に塩こうじと塩をまぶし3日目の物を食べ比べてみました。

発酵食講座画像試食

麹と塩で仕込んだ野菜と鶏肉

塩こうじは塩に比べて味もまろやかでした。お肉もとても柔らかで美味しかったです。この講座の様子は映像に撮って後日YouTubeで発信する予定です。

仕込み直後の塩麹

仕込んだ塩麴

出来上がりを待ちます

参加者塩麹

実習の後今井さんのお話を聞く参加者

皆さんも是非お試しください。

ピンピンひらり

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