原発事故はもう二度と起こしてはなりません。
しかし万が一の事故に備えて甲状腺への被ばくを防ぐために安定ヨウ素剤の服用が効果的です。長野県内でもいくつかの自治体が備蓄していますが松本市もその一つです。
しかし備蓄はしているのですが配布方法のマニュアルが決まっていません。
市民にも安定ヨウ素剤のことが行き渡っておらず、まずは「安定ヨウ素剤って何?」と言うところから学習会を開こうと言うことでJCFでは有志との話し合いを行い一般市民に呼びかけて講座を開いてきました。
事故があってからでは遅すぎます。何とか事前配布を実現させましょう。以下、ヨウ素剤講座のお知らせです。
6月1日(土)13:00分〜15:00
場所:松本市中央公民館 4-4
「教えて!鎌田先生、伊藤先生 もしもの原子力災害に備えて、安定ヨウ素剤の効用」
鎌田實はJCF理事長でもあり諏訪中央病院の名誉委員長です。
伊藤研一先生は信州大学医学部乳腺分泌外来の教授です。
講義の後はJCFの活動の一つであるイラク支援報告も行います。
是非この機会にご参加下さい。
参加費無料・要申込み 問い合わせは日本チェルノブイリ事務局
電話 0263−46−4218まで。