4月26日はチェルノブイリ原発事故から31年目にあたります。4月15日(土)JCFでは南相馬市から高橋美加子さんをお呼びして「核災を超えて」と題して講演会を行いました。震災直後の南相馬のリアルなお話や映像はとってはとてもつらい事ですが高橋さんは6年経った今だからこそ伝える事が出来るとおっしゃっていました。そして皆さんに伝えるために丁寧に一つ一つの言葉を選んで震災から6年の歩みを皆さんにお話しして下さいました。一人一人が地域を作っている事、命の大切さ、新しい価値観への移行のお話などどれも自分のこととして身につまされるお話でした。来場者の感想の一部を紹介します。〇福島だけの問題ではないです。政治に無関心ではいけない、正しく知り行動する事が大事。 〇福島の現実、被災者の思いを深く認識しました。ひとしずくの光の希望をつなげている高橋さんに熱い想いを感じ、何が人を動かすか考えさせられました。心からありがとうございました。年に一度は福島の地を踏みに行く事を心がけています。 〇核の最終処分場、管理費など公開するまでは原発再稼働するべきではない。 〇大事なことを経験した福島だから大切なことが見えてきていると思う。 〇無関心からの脱却、自分の存在が何であるかとても大切な気づきであったと思います。〇私たちはお金で豊かになったつもりでいた。など高橋さんのお話は福島を報道やイメージだけで想像していた私たちに「大事なことは目の前にあるよ」と教えていただいた気がします。

ピンピンひらり

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