イラク国内避難民支援   その1
 松本は朝夕、気温が10度以下になり、事務所ではストーブを取り出してスイッチを入れた。7月末にリカァ先生とフダさん親子を緊急避難で松本に呼んでから、毎日、刻々と現地の様子が伝えられてくる。
 22日から、クルド人自治区でも雨が降っているとリカァ先生の友人のナガム先生から、写真が送られてきた。テントを張ったキャンプは、雨のため、中までドロドロになっている。ここに、どうやって寝ることができるだろう。あまりに過酷だ。

そんな中でも、子供たちの笑顔がこんなに明るいなんて・・・。
10月11日現在、クルド人自治区に逃れている避難民は87万人にも及ぶ。彼らは、学校や教会・空き家・広場に集まって不自由な生活を送っている。
 私達は、すぐにでもできること。混乱の中にいる方たち、子供たちのために、まずは寒さを凌ぐために、毛布をおくりたい。現地調達ができるか、問い合わせてみよう。

皆さんからの応援をよろしくお願いいたします。

ピンピンひらり

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