9月29日、30日郡山と南相馬を訪問しました。
郡山では3a郡山のスタッフ鈴木さんとボランティアの木元さんが行う市内の公園内の測定に同行させていただきました。今回は酒蓋公園、荒地公園、麓山公園を測定しました。測定器を持ちながら歩くと、地上10㌢の位置での線量を細かくマップに記録する事が出きます。
この機械はJCFともネットワークを持って活動している東京に事務所を構えるJIM-NETさんから寄付されたものです。ボランティアの木元さんは歩きながら機械のように線量を予測することが出きます。
それだけ沢山の経験を積んでいらっしゃるからです。公園内は坂が多いため、坂の下、歩道の脇などに放射能がたまりやすいのです。公園内はどこもきれいに除染されていました。しかしまだスポット的に高い線量を示す場所があります。「ここは線量が低くて安全だから遊んでも良い、と堂々と言える公園を作って欲しい」と鈴木さん。市民レベルで決めの細かい測定は放射能を気にする人にとっても気にしない人にとっても貴重なデータとなります。どこも溜池があり、カモ、鯉が泳ぎ、サギなどの野鳥が来る素敵な公園です。園内の草取りをとても丁寧に行っている様子が伺えました。今後も3aさんへの応援よろしくお願いいたします。

2日目に訪問した南相馬は5年目の作付けも出来ない田畑が多く、草が生い茂っていました。試験的であったり、流通させない事を条件に米を作っている田もあります。先日の大雨では川が増水し避難指示が出された地域もあったそうですが田畑はみな無事だったでしょうか?嬉しいニュースは震災の年に産卵した鮭が戻ってきたそうですよ。

ピンピンひらり

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