JCFでは東北震災による原発事故の2011年から福島を中心に50台のガイガーカウンター(キャンベラ社)を貸し出して来ました。
原発震災から4年目を迎えるに辺り、除染や時間の経過とともに線量が低くなった地域もあったり、福島県内では自治体で貸し出ししている地域もあったりと、この所貸出希望者が減ってきました。そこで手元にある約20台の誤差はどうなのか?一度調べてみる事にしました。
JCFで食品測定を行っている信州大学の物理科の学生はこのような比較に関しては得意分野です。早速チームめとばのメンバーが知恵を出して協力して下さいました。時間をかけて1台1台のガイガーカウンターによる積算線量を比較してみます。貸出し希望の方はJCF(電話0263-46-4218)までご連絡下さい。