2011年3月20日深夜、JCF/日本チェルノブイリ連帯基金は4トン車いっぱいの支援品を積んで、諏訪中央病院の看護師・医師の皆さんと福島県南相馬市に向かった。翌朝、小高病院院長の遠藤清次先生をはじめ病院関係者の皆さんが、私たちを迎えてくださった。丁度、入院患者さん全員を、新潟県や山形県の病院に搬送し終えた直後だった。

備蓄されていたわずかな食料で、応援に行ったはずの私たちのお腹を満たしてくれたのが、管理栄養士の鶴島綾子さんだった。

固くなりかけていたコッペパンを卵に浸してバターで焼いたり、鶴島さん独自のアイディアで、私たちは緊迫した中でも、外来患者さんや、避難所の方達のお世話をすることができた。

4月5日(日)10:05~10:47

NHK 「明日へつなげよう 証言記録」

鶴島さんが、当時を語る。

皆さん、ぜひご覧ください。私たちは、あの時からずっと変わらず南相馬の方達と繋がっている。

ピンピンひらり

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