3月9日「子どもたちを放射能から守る信州ネットワーク」発足イベントが、開催されました。
信州ネットワークは県内の13団体が集まりネットワークを組み、情報交換をしながら、福島原発事故で被災した子どもを守るためにそれぞれが保養を行うもので、この日のイベント前に総会が開かれ、正式に発足しました。

総会の司会をする神谷事務局長


イベント内容はトークライブとパネルディスカッション
トークライブでは
佐藤幸子さん(子ども福島代表)が福島では行政が除染を行い避難者は戻ってくるようにしていることや、家庭内の問題など避難させたくてもできない現在の状況を伝えその中で市民団体と行政が一緒になって行うこのネットワークはとても重要でありがたいと話され、
おしどりマコさん(フリージャーナリスト&お笑い芸人)は福島第一原発が現在も放射線を0.1億ベクレル/毎時放出、高汚染で手がつけられずそれより下げることはできない原発の様子
また鎌仲ひとみさん(映像作家)は子どもを避難させるのか、留まらせるかの二者選択ではなくそのときの最善の具体策を考え共有し、残っている子どもへ手をつくし続けることが大事と話された

パネルディスカッションでは木島知草さん(人形劇ガラクタ座)も加わり、福島の子どもたちに絶望から希望を持ってもらいたいとどなたも保養の重要性とこのネットワークへの期待をもっていると感じました。

鎌田理事長、安倍長野県知事、菅谷松本市長、田中優さんの応援ビデオレターも放映され盛りだくさんで充実した内容でした。
現在JCFも子どもたちの保養プロジェクトを計画中です。

ピンピンひらり

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