こんにちは皆さん。JCFの現地スタッフ、バッサームです。

 

私が住むアインカワ地区はクルド自治区の首都エルビル市にある人口3万人ほどの町です。

 

キリスト教カルデア教会の信徒が多く住んでおり、古い教会や墓所といった歴史的名所も多いところです。またレストランも多く賑やかな街です。

 

イラクでもコロナウィルス対策が行われていますが、現在は外出規制も少し緩和され、外出が許される時間になると、住人は散歩をするなどして運動不足の解消に努めています。ダイエットに励むご婦人も良く見かけます。

 

まだ完全にコロナを制圧できたわけではないので、一緒に歩く人同士も少し距離をとりながら歩いています。

 

ところでこうした中で最近は自転車に乗る人をよく見かけるようになりました。若い人はもちろん、年配の人も自転車に乗るようになっているようです。

 

夕暮れどきにスイスイと自転車を漕いで、笑ったり、話したりしながら、車に邪魔されることなく楽しんでいます。

 

 

自粛生活で不便な事も多いのですが、その結果人々が自転車に乗るようになり、積極的に運動するようになったりして、健康に対する意識が以前より高まっているのは喜ばしいことだと思います。

 

 

 

2014年町が避難民で溢れかえっていたころ頃と比べると、こうしたことができることが如何に幸せなことかと実感します。

 

Dr.バッサーム・ナジュム

ピンピンひらり

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