6月5日岡谷市文化会館カノラホールで、昨年夏JCFの「明日に羽ばたく平和コンサート」で指揮をして下さった柳沢寿男さんと、バルカン室内管弦楽団とのコンサートが開催された。
岡谷公演の編成は、日本人奏者を加え35人、ナビゲーターはNHKの料理や旅番組などに出演しているアンドレア・ポンピリオさん。
曲目は、チャイコフスキーの「弦楽セレナーデ」、
ピアニスト清水和音さんをソリストに迎えたショスタコーヴィチの「ピアノ協奏曲第1番」、
和田薫作曲、弦楽オーケストラのための「響画」、
コソボの作曲家ベチリの「スピリット・オブ・トラディション」、
玉置浩二/山下康介編のバルカン室内管弦楽団のための「歓喜の歌」。
「音楽には人々を繋ぎ平和を生むチカラがある」と信じて、バルカン室内管弦楽団を結成して来年で10年を向かえる柳沢さんは、出身地でのコンサートということもあって、熱の入った指揮でメンバーの演奏を引っ張った。
「バルカン室内管弦楽団日本公演・ジュネーブ公演2016を応援する会」には鎌田理事長も参加している。
昨年のJCFコンサートでピアノ演奏をして下さった柳沢さんの奥様・吉村美華子さんとも再会することができた。