福島支援

これまでの活動

福島第一原発の事故による被災地への緊急支援 2011年3月14日、鎌田理事長と繫がりのある南相馬市立病院の医師より「液体酸素が底をついた」という知らせを受け、第一次派遣団(JCFスタッフと諏訪中央病院の医療スタッフ)が4tトラックに食品・おむつ・雨合羽などを積み、南相馬市立病院へ向かいました。避難所で炊き出しを行い被災者を励ました。その後、現地の体制が整うまで松本と南相馬を往復し、その都度必要に応じた支援を行いました。
放射能の見える化 【ガラスバッジの装着】 目に見えない放射能を実感するために医療用のガラスバッジを装着していだだき、1ヶ月毎の外部被ばく量を測定。妊産婦への装着は南相馬の中央病院の故・高橋享平医師の協力を得て実施。被ばく線量が高い方には家屋の空間線量をシンチレーションサーベイメーターで測定していただき子ども達を近づけないように促しました。    福島ガラスバッジプロジェクト活動報告書2012.06.10(PDF) 【線量計貸与】 キャンベラ社のポケット線量計を測定を必要としている団体・個人へ貸し出しています(現在も継続)。
仮設住宅における健康相談指導と栄養指導の助成 被災者が暮らす仮設住宅では、新しいコミュニティーに慣れず、外出が少なくなり孤食になりがちな住民を対象に、同じ仮設住宅の敷地内で絆診療所を開設した遠藤医師が健康講話を行い、鶴島管理栄養士による栄養指導と料理実習を行いました。運営費はJCFに寄せられた寄付と助成金によって賄われた。 2013年度「南相馬市鹿島区健康相談と栄養相談委託」事業(PDF)
障がい児の遊び場支援 発達障害の子ども達が遊びによって機能の発達を促す事に注目して指導している「ふくしまをリハビリで元気にする会」の岡本宏二先生の活動を支援。室内に移動できる滑り台を設けるなど、放射能の影響で外遊びができない子ども達の遊びの幅を広げることができました。
震災支援ネットワークに参加 福島第一原発事故による放射能汚染を懸念し、福島県や近隣圏から長野県内に転居してきた方達を支援するネットワークが2012年に設立。ネットワークを組み、支援をする団体間で情報共有を行い、イベントや講座を開き交流を続けている。
ピンピンひらり