ブックタイトルグランドゼロ107号
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「グランドゼロ」は、訪問団やセミナーなどJCFの活動の様子、事務局からのお知らせなどを掲載した季刊誌です。
48母から伝わる食卓 季節を感じる野の花ごはん 染谷 恵理子信州に引っ越してきてもうすぐ4年。身がしびれるような寒さが薄れ、木の芽が大きくなってくると ああ春が来たなあ……と実感します。春は廻めぐりの季節。身体中に力がみなぎる反面、冬の間に溜め込んでしまったものをうまく排泄できないと、花粉症やら何やらと身体の不調も出てきます。そうした身体の代謝・排泄に役立ってくれるものが、少し苦味を感じる山菜や季節の新芽などなど。山菜はちょっと……と抵抗ある方にもおすすめしたいのが、浄血作用のある「はこべ」。今回は「和え物」と「混ぜご飯」をご紹介します。【はこべのゴマ和え】<材料>はこべ ざるに1杯・すり胡麻 大さじ3・だし醤油 大さじ31, はこべは柔らかい若い芽の部分を摘み取り、よく洗う。2, 鍋に湯を沸かし、さっとはこべを湯通しする3, 2をざるにあけて、水気を絞る。食べやすい長さに切る。4, すり胡麻とだし醤油を混ぜてあえ衣を作り、はこべとあえて出来上がり。(すり胡麻やだし醤油でなくピーナッツバターであえても美味しい)【はこべの混ぜご飯】<材料>白米 3合・人参 1/ 2本・だし 大さじ3(顆粒だしなら小さじ2)あれば胡麻少々1, 白米を洗って水を切る。人参をみじん切りにして、米と共に炊飯器に入れ、分量の水とだしを入れて炊く。2, はこべはさっと湯がいて、水気を絞ったら、1センチくらいに切る。3, 炊き上がったご飯にはこべと胡麻を混ぜて出来上がり。(油あげを細かく切ったものを一緒に炊き込んでも美味しいです)きれいなはこべを見つけたらぜひお試しください!