ブックタイトルグランドゼロ105号

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概要

「グランドゼロ」は、訪問団やセミナーなどJCFの活動の様子、事務局からのお知らせなどを掲載した季刊誌です。

母から伝わる食卓銀杏とさつまいもの炊き込みご飯幼い頃、母がご近所さんから銀杏をもらうと茶碗蒸しに入れたり、ご飯を炊いてくれました。でもご飯が大人のもので、茶碗蒸しが子どものもの。毎年そうだったので、ある時「なんで?」と母に聞くと“子どもが銀杏をたくさん食べると中毒になって病院へ行かなくてはいけなくなるからだよ”との返答。当時、小学校2年生の私にはそれはとても衝撃的な言葉で、逆にそんなものをなぜ食べるのか?と……。その後、茶碗蒸しに入っている一粒の銀杏でさえ、なんとなく残してしまうくらいのトラウマになりました(苦笑)さて、大人になり、銀杏が食べられるようになった私がこの秋自分の為に作ろうと思っている母のレシピ。今回は、銀杏とさつまいもの炊き込みご飯です。<材料>(4人分)米2合・水(炊飯)通常の量・銀杏(殻つき) 70gさつまいも小1本(100g程度)・酒大さじ1・塩小さじ1/2醤油小さじ1/2<作り方>1、お米を洗い、通常の水加減にセットしておく。2、銀杏はペンチなどで割れ目を入れ、フライパンで炒り、殻、薄皮をむく(または、殻ごと茶封筒に入れて口を3回位折りレンジに40~60秒かけ、ポンポンと2、3回音がしたら取り出して、殻をむくと楽)。3、さつまいもを洗い、7 mm程の適当な大きさになるようにいちょう切りにし、水に晒しアクを抜く。4、ご飯を炊く直前に炊飯器に酒、塩、醤油を加え、銀杏、サツマイモを上に乗せスイッチを入れ、炊き上げる。※サツマイモは崩れやすいのでさっくりと混ぜてください。56