ブックタイトルグランドゼロ105号

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概要

「グランドゼロ」は、訪問団やセミナーなどJCFの活動の様子、事務局からのお知らせなどを掲載した季刊誌です。

33平和な世界へ思いを込めて私たち、FCT郡山少年少女合唱団は、8月21日に松本市四賀ピナスホールにて演奏をさせていただきました。お招きいただいたことに感謝しています。私自身、長野県を訪れるのは初めてだったのですが、自然が豊かで「楽都」と呼ばれている所に福島と似ているものがあると感じ、リラックスして過ごす事ができました。コンサートで指揮して下さった柳澤寿男さんや、JCF理事長の鎌田實さんから、食事をしながら色々なお話をうかがう事ができました。新しく知った事や発見した事があり、とても貴重な時間を過ごせたと思います。本番では、私たちの演奏に沢山の拍手をいただきました。歌に込めた思いや、元気をお届けできていたら幸いです。柳澤さんの指揮のもとで歌った「四賀秀麗」は、四賀合唱団や会田中学生、会場のお客様と一緒に合唱をしました。そしてFCT郡山少年少女合唱団のみで、「未来は自分たちで創っていく」という思いを込め、幻の6番をハミングで歌わせていただきました。合唱をしたあの瞬間は、会場にいた全員が一つになれた気がして歌っていてとても気持ちがよかったです。柳澤さんの指揮のもとで歌うことができ、誇りに思います。JCFブレーメン音楽隊の演奏は、スケールがとても大きく、鳥肌が立ちました。曲が進むにつれ音の表現が変わり、プロのすごさを感じました。翌日には、大王わさび農場を見学したり、ボートに乗ったり、豪華な食事をいただいて長野を満喫してきました。長野へ行っていた3日間、温かく迎えていただき、とても楽しい思いでが出きたし、沢山の元気をもらいました。新しく音楽のつながりができて、とても良い経験となりました。コンサートに関わった全ての方に感謝します。ありがとうございました。この世界が少しでも「平和」な世界になるよう、自分でできることを続けていきたいと思います。古川聖みさき樹FCT郡山少年少女合唱団団長あさか開成高等学校2年コンサートでメッセージを発表する古川さん