ブックタイトルグランドゼロ104号

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概要

「グランドゼロ」は、訪問団やセミナーなどJCFの活動の様子、事務局からのお知らせなどを掲載した季刊誌です。

6イラクで見たたくさんの涙鎌田實(JCF理事長)ナナカリ病院の子ども達と写生を楽しむ左から3人目鎌田理事長、左隣加藤今年に入って1月、4月、6月とJCFはイラク難民キャンプの巡回診療を行っている。昨年6月、モスルがイスラム国(IS)に制圧された。そのために4万5千人の難民がアルビルに押し寄せてきた。約20の難民キャンプに4つの診療所の支部ができた。その4つの診療所の薬をJCFが供給している。JCFのイラク国内避難民支援活動に対して、NGO連携無償資金協力の助成金申請が通り、約2500万円の助成金が決まった。今回のイラク支援では加藤丈典君の力が大きい。2007年6月、バスラのドクター達とのカンファレンスがクウェートで開催された。この時クウェート大学でアラビア語やイスラム教の勉強をしていた加藤君が、ボランティアで通訳してくれたのが機縁で、2008年4月から2011年の震災まで、JCFのイラク支援現地スタッフとして活躍してくれた。震災後はJCF福島支援も支えてくれた加藤君が、再度イラク支援の現地スタッフとして戻ってきてくれた。イスラムの世界に詳しく、アラビア語も堪能な加藤君が参加してくれたことで、JCFのイラク支援は質の高い活動ができるようになった。診療所の無い難民キャンプを僕たちが診療車でスムーズに巡回診療できるように、車の手配をし、避難民のイラク人ドクターを雇用し、訪問団メンバーの深谷医師や鎌田らが巡回診療に入る場所についてあらかじめチェック