ブックタイトルグランドゼロ104号
- ページ
- 28/60
このページは グランドゼロ104号 の電子ブックに掲載されている28ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは グランドゼロ104号 の電子ブックに掲載されている28ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
「グランドゼロ」は、訪問団やセミナーなどJCFの活動の様子、事務局からのお知らせなどを掲載した季刊誌です。
284月26日、起こってはならない、繰り返してはならない、チェルノブイリ原子力発電所が大爆発を起こした日だ。そして、29年経て、いま尚、汚染地の住民は事故による放射能災禍に脅え、子どもたちを守ろうと手を尽くしている。2011年3月11日、福島第一原発事故が起こり、私たちは、見えない放射能の脅威にさらされた。子どもたちを守るためにできる限りのことをしようと動いてきた。しかし、チェルノブイリの汚染地を歩いて24年の経験を持ちながらも、JCFとしてできることには限度がある。2004年、イラク戦争後のイラクの子どもたちに白血病が増えている、とJIM─NET(日本イラクメディカルネットワーク)を作り、JCFもその一員として加わった。血液検査機、顕微鏡等などを支援したり、小児血液の専門医を信州大学に招聘して研修を受けてもらい、白血病の子どもたちを治したいと活動を始めたころ、戦争後のイラクの子どもたちを映した『ヒバクシャ─世界の終りに─』というドキュメンタリー映画が、日本中を駆け巡った。イラン・イラク戦争、湾岸戦争、そしてイラク戦争を経て、国際社会からの長い経済制裁により疲弊したイラクの医療環境の中で、劣化ウラン弾が影響かと思われるイラクの白血病の子どもたちを何とか助けようとする医師たちが描かれていた。監督は、鎌仲ひとみさん。JIM─NETのメンバーとして、彼女もイラクの子どもたちの命を救おうと日本各地で呼びかけた。鎌仲さんは、その後、『六ヶ所村ラプソティー』で、日本の核燃料サイクチェルノブイリメモリアルディ福島─チェルノブイリ被曝から子ども達を守る神谷さだ子(事務局長)講演する鎌仲監督