ブックタイトルグランドゼロ104号

ページ
26/60

このページは グランドゼロ104号 の電子ブックに掲載されている26ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

「グランドゼロ」は、訪問団やセミナーなどJCFの活動の様子、事務局からのお知らせなどを掲載した季刊誌です。

264月に会った、ジャブリー族の26才の青年の治療をリカ先生のサラーム病院で同僚だったアハマド医師にお願いした。加藤さんが電話を繋いで、青年の父親から状態を伝えてもらった。アハマド医師はマイクロサージェイ(手術用顕微鏡を用いた手術)治療ができるかもしれない、勤務しているプライベートクリニックの治療器具を借り手術のためのご自身のギャラはいらないという。患者の様子を見なければわからないが、千ドル位でできるのではないかとのことだった。来週、先生の学会終了後、診ていただくことになった。旧市街地のバザールに、リカ先生とナガム先生、飯干さんとで行った。靴・衣料・果物・お茶等など様々な物が雑多に並べられていて、活気がある。アメ横風のお店が、大理石の建物の中に仕切られている。しかし、天井を見るとコンクリートがむき出し、空間に細い鉄材が渡されているのが見え、危険な感じもする。古くからある「伝統的なモール」だ。◆6月7日1.ナナカリ病院で、サミー院長、ペイマン先生、血液内科の医師たちと移植センターについての話し合い日本の小池先生達とのミーティング内容について伝え、ナナカリの進捗状況を聞いた。図面を見せていただき、日本の会社にデザインを依頼し、ナナカリに持ち帰る。サミー院長も保健局のがん基金がどのように使えるか検討する。40代の医師をチームリーダーに、若い医師にヨルダンか日本で研修を受けてもらう。医師の人選はOK。希望者はいる。ナナカリに無い必要機材は、薬品の血中濃度測定器と試薬など。遺伝子解析の機器は、徐々に揃えていく。7月までには準備が整わないので、小池医師の訪問は順延する。2.マルチシムーニ教会で鎌田理事長の健康講話日曜日夕方のミサに参加しているクリスチャンは、庭にあふれていた。約120名参加して、集会場で講演会が行われた。リカ先生によるJCF紹介に続き、鎌田先生の話をリカ先生がアラビア語で通訳した。リカ先生の翻訳スピードもよく、聴衆の興味を引いた。地元衛星テレビの取材やたくさんの方々の称賛の渦の中で、鎌田先生は疲れ切ったようだった。ホテルに戻り、翌日3時30分、出発。帰路に着いた。