ブックタイトルグランドゼロ103号
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「グランドゼロ」は、訪問団やセミナーなどJCFの活動の様子、事務局からのお知らせなどを掲載した季刊誌です。
43ネイトや支援活動を行っている。金田さんの講演は、会場に着くなり、松本市の人口・避難弱者である高齢者・子ども達・身障者の数をネットで調べたが出てこなかった、と辛口の指摘から始まった。突然起こる自然災害に対して、やはり日ごろからの近所付き合い(コミュニケーション)、固定観念に捉われない想像力(シミュレーション)、行動力、確認と挨拶が大切だと話された。3月11日、未曾有の大震災から5年目となった。この4年間、私達はいかに震災被害に向き合い、避難者の思いを共有し、次世代に向けて新しい価値観を創造してきたか、初期対応と違ったベクトルが動き出す時だ。盛りだくさんの内容で、生き抜くためのたくさんのヒントがあったフォーラムだった。◎フォーラムアンケート集計結果【記入数…50名】1.どこでこのイベントを知ったか?・学校配布9名・新聞2名・公民館より3名・民生委員より20名・知人3名・広報2名・日赤奉仕団より3名・無記名8名2.第1部学生たちのプレゼンテーションについて・若い学生たちが震災に対してここまで真面目にとりくんでいる姿に感動した。・次世代の若者たちの意識、行動に深く感銘を受けた。これからも活動を拡げて、風化防止に頑張って欲しい。・がれき撤去、泥かき、学習支援、素晴らしい活動。心のケア等大変かと思いますがこれからも活動を継続して欲しいと願う。また放射能は目に見えないので怖い。数値が見えるのは食の安全に繋がり嬉しい。今後も頑張って欲しい。・松商学園放送部のプレゼンはとても心に残った。3.第2部パネルディスカッションについて・もし身近で被災したらどうするか、イメージする良いきっかけとなった。また地域によって配給の差があることを初めて知った。・少し難しくわかりにくい所があったが勉強になった。・それぞれに言いたいことが多くあるのはわかるが特定の方の発言ばかりが多くて残念だった。パネラー同士の討論がもっと聞きたかった。