ブックタイトルグランドゼロ103号
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「グランドゼロ」は、訪問団やセミナーなどJCFの活動の様子、事務局からのお知らせなどを掲載した季刊誌です。
15マルチシムーニ教会クリニックで患者記録の整理を行うバン・ガーニム・ラフマーニーさんからメッセージを頂きました。彼女も現在アルビルで避難生活を送っています。避難民の子どもたちはどうなる?難民問題に携わる人々は子どもたちのことを真剣に考えているのでしょうか。三派閥(クルド、シーア派、スンナ派)の指導者たちは「子どもたちの子どもらしさ」を守るために、または彼らにとって最善の状況を保証するために尽力してくれたのでしょうか。それはわたしには大きな疑問です。インターネットで国際ニュースを見ていたところ、あるウェブサイトのニュースが私の目を引きました。それは『世界子どもの日』を報じたものでした。音楽や色鮮やかな風船や芳しい花々や、小道を照らす蝋燭といった様々なプログラムによってそれは構成され、子どもの未来の暁を祈るものでした。しかし、音楽と共に『世界子どもの日』を祝う世界中の子どもたちの中にイラクの子どもたちの姿があったでしょうか。難民の子どもたちバン・ガーニム・ラフマーニードホーク難民の子どもたちと鎌田理事長