ブックタイトルグランドゼロ101号

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概要

「グランドゼロ」は、訪問団やセミナーなどJCFの活動の様子、事務局からのお知らせなどを掲載した季刊誌です。

45システムです。製造業者は対象商品に緑のマーク(GrunePunkte)をつけて販売することができ、販売社のエコに対する姿勢がイメージアップにもつながります。ペットボトルなどの飲料はデポジット込みの値段で売っており、空になったペットボトルや瓶、缶はスーパーで返却するとその分のお金が返ってきます。一部のペットボトルや瓶は業者によって回収され、きれいに洗われ、再利用されているそうです。このデポジット制により、空になったペットボトルなどをスーパーに持っていく人が多いと感じました。これらの制度が国民に浸透している点から、ドイツ人の環境に対する意識の高さが窺えます。異文化交流祭今回が4度目の参加となった異文化交流祭では、多くの人が日本のスタンドに立ち寄ってくれました。日本食や習字など大好評で、また、今年は天気にも恵まれ、去年の倍近くを売り上げることができました。少しでも日本の事について知ってもらう良い機会となったと思います。マインツ友の会という団体名を見て、興味を持ってくださる方も多かったように感じました。東日本大震災をきっかけに設立した団体である事を説明すると、東日本大震災はまだ多くの人の記憶に新しいという事にも気が付きました。また、大勢の人が寄付をしてくださいました。毎年開催されているこのお祭りで多くの人が東日本大震災の事を思い出すきっかけになったと思うので、来年もぜひ参加し、多くの人に日本の現状を伝えていきたいです。その他にもマインツ友の会の会員が日本の伝承、日本の伝統音楽についての講演を行い、ドイツ人からたくさんの質問がされ、日本の伝統、また現在とどのような違いがあるのかにとても興味を示している事がわかりました。この異文化交流祭は日本の事に興味を持ち、知ってもらういい機会だと感じたので、来年も今年のように多くの人に興味を持ってもらえるようにしたいと思います。今回は日本の事をドイツで紹介しましたが、ドイツの事をより多くの日本の方に知ってもらう機会があればいいなと思いました。異文化交流祭で浴衣を着こなすマインツ市の皆さん