ブックタイトルグランドゼロ101号
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「グランドゼロ」は、訪問団やセミナーなどJCFの活動の様子、事務局からのお知らせなどを掲載した季刊誌です。
44ドイツ・マインツの脱原発便りエコ先進国ドイツドイツに住み始めて一年が経ちました。マインツに住んでいて、ここはエコな国であることを実感しています。例えば、買い物に行くと日本に比べてプラスチックなどの包装が少ない事に気付きます。卵のパック、肉屋のトレーやラップ、ビニール袋を使用している日本のスーパーとは違い、紙を多く使用しています。卵は紙のパックに、肉屋では欲しい分だけを紙に包んでくれます。また、多くの店で買い物袋は有料であり、買い物をする人は自ら買い物かばんやバスケット、店に置いてある段ボールなどに入れて買い物をしています。この事から、日常生活的にエコが浸透していることがわかります。また、ごみの仕分けも昔から細かく行われているようで、紙類、ガラス、生ごみ、包装類、粗大ごみに分かれており、各種類のコンテナが置いてあります。Grune Punkteと呼ばれるマークがついてある包装類はそれ専用のごみ袋にいれ、リサイクルされます。これは、日常生活から出るごみの中で、包装類のごみの割合が多くを占めることから始まったそうです。この容器包装リサイクルシステムは、Duales System Deutschland社が行っていて、この会社に委託料を払うことにより、回収、処理が行われるという柳田逸枝(マインツ友の会)今年の異文化交流祭ではフランクフルト盆踊り協会の方々にも協力していただき、舞台では「東京音頭」、「河内音頭」を披露しました。