ブックタイトルグランドゼロ101号
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「グランドゼロ」は、訪問団やセミナーなどJCFの活動の様子、事務局からのお知らせなどを掲載した季刊誌です。
26け、補助が出ないことに強い憤りを感じて、県へ意見するも、「税金で賄う制度上予算も限られているため仕方がない。もう決まってしまったこと」と残念な説明に終始するばかり。そんな思いをしていた中、今回の保養キャンプのお話をいただいたのです。しかも3日間の内、2日間は音楽活動をさせていだくことになり、音楽が大好きな子供達にとっては申し分のないとても有難い内容にしていただけました。いざ初日、松本到着直後のサイトウキネンフェスティバルでの『子どものための音楽会』では、もしかして?が現実となり小澤さんの指揮する第九を聴くことが出来たことは子供のみならず参加させていただいた役員・保護者にとっても大変貴重なものとなりました。また、その夜の『兵士の物語』鑑賞では、とても楽しい演劇で心癒され、贅沢な1日を過ごす事が出来ました。更に2日目の会田中学校さんのご協力の元で実現した演奏会では、私もシンバルでジュニア演奏に初参加し、とても楽しい思い出になりました。更に子供達には直前にお願いしたにも係わらず、パート毎に一曲ずつ曲を披露することが出来ました。その練習風景では、普段あまり見られなかった子供同士の支え合い、団結力が嬉しいほど見られ、ジュニアフィルとしての結束力が一気に強まった感じが受け取れて子供達の必死に頑張る姿、成長ぶりを見ることが出来ました。その甲斐あって、後の定期演奏会に向けての練習でも教え合う姿が増して見られ、無事に終えることが出来ました。これは正に保養キャンプで得られた成果だったと強く感じております。更に、子供達の三日間絶えることがない笑顔がキャンプの成果を物語っていると思いました。楽しく思い出に残るキャンプにご招待下さり本当に有難うございました。今回の保養キャンプをプレゼントして下さった、JCF代表の鎌田實様、事務局の皆様、ボランティアいただいた皆様、3a、サイトウキネン実行委員、長野県の皆様には大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。石井さんもシンバル演奏で会田中での発表に参加