ブックタイトルグランドゼロ101号
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「グランドゼロ」は、訪問団やセミナーなどJCFの活動の様子、事務局からのお知らせなどを掲載した季刊誌です。
18昨年の夏は“夏休みの一時、少しでも放射能を避けて松本で過ごして欲しい”と、福島県内から親子を招待し保養キャンプを行った。保養キャンプに参加してくださった方の内訳は大半が未就学児とその保護者。流しそうめんをしたり、公園での水遊び、クラウン劇場や人形劇、夜は花火を行い3泊4日の保養キャンプを楽しんだ。当初参加して下さるだろうと見込んでいた中学、高校生が少なかったのでその理由を探ると、「中高生は夏休み中は部活動があり参加できない」という事がわかった。そこでガラスバッジの提供で関わっている郡山市の3a郡山の野口さんに「合宿のように部活単位で保養に行く事は出来ないかな?」と提案した。早速学校に当たってくれたが公立の学校では難しいことがわかった。JCF事務局がある松本市は三つの「ガク都」(「岳都」「楽都」「学都」)としても発展している。山に囲まれた盆地で、夏には恒例の「サイトウキネンフェスティバル」があり、地元のボランティアや、吹奏楽部の小学生が関わり街は音楽一色になる。一方、郡山市は東北のウィーンと呼ばれるくらい音楽が盛んで、平成20年には音楽都市として宣言し、合唱部は常に全国トップレベルである。「郡山にはジュニアオーケストラもあるんですよ」と野口さん。「共に楽都の街ならば是非音楽を通じての交流を実現できたら素晴らしいな」と思い、「ジュニアオーケストラを松本に招きましょう」と野口さんに提案し2014年夏の保養の方向が決まった。「郡山ジュニアフィルハーモニー音楽保養IN松本」2014年夏保養横内香苗(事務局)会田中で演奏する郡山ジュニアフィルハーモニーオーケストラ