ブックタイトルグランドゼロ100号

概要

「グランドゼロ」は、訪問団やセミナーなどJCFの活動の様子、事務局からのお知らせなどを掲載した季刊誌です。

70から取り組んできた放射線量の可視化による被曝防護、健康診断など具体的な事業内容について見直しつつ、被災地のニーズにあった活動を継続していく事とする。2チェルノブイリ医療協力○ベトカプロジェクト・医療資材心電図モニターの記録ソフト○ゴメリプロジェクト・医薬品・試薬・ゴメリ州立病院附属産院生化学分析器の試薬○第１００次訪問団日程７月第２週メンバーメディカルエンジニア昨年、ベトカ地区病院に設置した心電計に記録ソフトを取り付ける。ゴメリ州立病院附属産院に乳幼児用生化学分析器の試薬を届ける。3イラク小児白血病・小児がん支援イラクの治安は、不安定である。バグダードのメディカルコンプレクス内の小児教育福祉病院でも、医療環境改善を図ることが難しい。当面、アルカザイル・リカ医師を通してのイラクの子ども達への支援を行う。4福島第一原発事故被災者支援○放射線による健康被害の軽減。・ガラスバッジ40個を妊婦さん・乳幼児・子どもたちに付けてもらい、生活のアドバイスを行う。・ガイガーカウンターを貸し出し、身近な場所の放射線量率を測定して外部被曝を防護する。○食品放射能測定〈Ｔｅａｍめとば〉・笑顔の学校給食プロジェクト（週３回）・出前講座・依頼測定・自主測定・長野県内測定所連絡会・みんなのデータサイト○福島の子どもたちの検診・信州大学医学部小児科、諏訪中央病院の協力を得て、小児一般検診・甲状線エコー検査を行う。○保養プロジェクト・８月21日～24日郡山ジュニアオーケストラを招き、松本市で開催されているサイトウキネンフェスティバルの子ども音楽祭への参加と地元青少年との合同練習を行う。・南相馬市鹿島区仮設住宅の健康相談と栄養指導。小高区で地域医療に取り組んでいた絆診療所の遠藤清次先生と