ブックタイトルグランドゼロ100号
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「グランドゼロ」は、訪問団やセミナーなどJCFの活動の様子、事務局からのお知らせなどを掲載した季刊誌です。
40☆グランドゼロ百号に因んでJCF理事・監事の皆さんに以下のアンケートに答えていただきました。1JCFとの関わりのきっかけ2今までのJCFの活動で一番印象に残っていること3日本のエネルギー政策や福島原発事故についてどうお考えですか4今後JCFを通じて実現したいこと◎鎌田實理事長11990年夏、先代のJCF事務局長・神宮寺の高橋卓志さんからチェルノブイリに行ってくれないかと誘われました。当時は院長になったばかりで多忙だったので何度も断りました。しかし高橋さんの強引な誘いに断れなくなり、1回だけチェルノブイリに行くことにしました。その時は1回の医療団の派遣のつもりで、まさか100回の医療団派遣になるとは思いませんでした。このグランドゼロも100号も続くとは思いませんでした。2歌手の小室等さんが2回、坂田明さんが1回現地に行ってくれました。そしてJCFのためにそれぞれ曲を作ったりアルバムを作ってくださいました。その売り上げはJCFの活動費の大きな柱になりました。写真家で映画監督の本橋成一さん、画家の貝原浩さんのような芸術家に力を頂いたことも大きかった。医療専門家としては、小宮山淳元信州大学長、小児科の小池健一教授、そのほか信州大学医学部小児科の医師の皆さんや、外科、口腔外科、放射線科の先生方には特にお力添えを頂きました。信大理学部の三輪浩名誉教授には今もTeamめとばのご指導を頂いています。感謝です。3日本のエネルギー政策は、原発をこのまま動かさないこと。そして原発をつくらないこと。最悪でも10年以内にすべての原発は廃棄(廃炉)すること。福島原発事故によって福島から避難した人にも、福島県に残らざるを得ない人にも、平等に支援をしていきたい思います。42013年度、JCFの経営状況は少しだけですが、翳りを見せています。できるだけ収支がトントンの状態が続いて、充実して効果的な活動を続けていけるように、収入の部の安定化が必要と考えています。茅野市の寒天本舗と協力して、「Dr.かまたの超減塩みそ汁」と「寒天雑炊」を造り、それをJCFで販売し、利益はすべてJCFの活動費にする計画でいます。是非たくさんの方の口コミやTwitterやブログなどを通じて、みそ