コンサートが開催されました!

 10月8日(祝)は三連休の最後の休日、松本市内はそば祭りや体育祭と何かとイベントが重なっていた。
そんな中JCFの主催した加藤登紀子さんのコンサート&鎌田實いのちの講演会がキッセイ文化ホール(中ホール)にて開催された。
当日はお天気も良く、会場内の駐車場は満杯。
午前11時、市内のホテルに宿泊した登紀子さんが到着。本番まで面会を希望するお客様への対応、お食事、リハーサルを行いながら体調を整えるプロのお姿を拝見させて頂いた。
ロビーでの物販やお客様の誘導、接待、チケット販売まですべてたくさんのボランティアの皆さんが係わり、影アナ、チケットもぎり、客席へのお客様の誘導は松商学園の放送部20名がお手伝いしてくれた。影アナの女生徒は直前まで何度も原稿を反復していた。
本番が始まった後、遅れてくるお客様に対して丁寧に誘導してくださった男子学生など皆さんの気遣いと動きには頭が下がる思いだった。
そんなボランティアに支えられ午後3時半本番。
来場者数560人。
第1部はJCFの理事長でもある鎌田實の講演。
JCFがこれまで行ってきた活動や福島の状況を映像を見ながらお話してくださった。
講演が終了した後、登紀子さんが登場。鎌田先生の朗読と登紀子さんの歌「海よ大地よ」は息もぴったり。

第2部は加藤登紀子さんのコンサート。途中真っ赤なドレスにお着替えになった登紀子さん。
最後は会場の皆さんと知床旅情と百万本のバラの熱唱。会場は感動に包まれた。
終了後のロビーはベラルーシから持ち帰った籠に寄付を入れてくださるお客様、CDなどグッツを購入する方お客様が殺到した。購入したCDを手にサインを求める列ができた。サイン会の後、登紀子さんと鎌田先生は疲れも見せず最後の打上げまでお付き合いいただいた。会場の外でお客様の車を誘導してくれたTeamめとばのメンバーはJCFの事務局内で放射能測定に関わっている。彼らも最後の会食に加わることができた。

コンサートには原発震災で県内に避難されている方、栄村の方もご招待した。

「福島の事、伝わりましたか?」お客様の感想も聞いてみたい。

ピンピンひらり

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