昨日午後、JCFに2ケ所から贈り物が届いた。
ひとつは茨城県那珂市にお住まいの方がお友達と一緒に作って下さったジャム。
そしてもうひとつは小谷村の「からすのパン屋」の食パン。
こちらはご主人である芝原さんが久しぶりに事務所を訪問し、届けてくださった。
ジャムを送ってくださった方は1999年の東海村臨界事故後にお母さんたちを中心に作られた「ナージャの輪」というグループの一員でもある。
「ナージャの輪」とJCFはチェルノブイリ原発事故で汚染されたベラルーシのドゥヂチ村の家族を追ったドキュメンタリー映画「ナージャの村」の上映会をきっかけにご縁がつながっている。「ナージャの輪」の女性たちは、現在、福島原発事故後の放射能汚染で子供たちの健康を心配するお母さん達が目の当たりにしている問題を14年前に経験し、今日まで積極的に活動を続けてきた方達だ。10年前はJCFが発行している冊子「グランドゼロ」に”那珂町通信”として連載していた事もある。当時の通信を今読んでも過去の事でない。
 「からすのパンやさん」という絵本の続編が40年ぶりに刊行されたという話題を事務局のスタッフとしていた矢先に本当のカラスのパン屋さんのパンが食べられるなんて!
そしてタイミング良くジャムまで届くなんて!早速スタッフみんなで分けあった。
ジャムは写真にアップしたキウイの他にいちごのメイプルシロップ、人参、そして水俣の夏みかんジャム。皆さんどうもありがとうございました!

ピンピンひらり

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