信州は厳しい寒さが続いています。晴れ渡った真っ青な空、雪を戴いた銀嶺が神々しいほどに輝いています。

本日1月9日、JCF/日本チェルノブイリ連帯基金は、設立22年となりました。
22年間、まさに一口で語りきれないたくさんの経験を重ねてきました。
特に2011年3月11日、この日本で原発事故が起こり、チェルノブイリに通い続けた20年間の支援・協力活動から、福島に向かいました。
福島第一原発事故は、これまでの日本の政治経済、社会システムのゆがみを露呈しました。
年末の選挙で、かつてその元凶を作ってきた政党が与党になりましたが、私達は、あきらめません。
3.11以来、私達が考えてきたことを具体化していきたい2013年です。
ささやかに子ども達を守る活動を続けながら、命と共存できない原発を止める声を挙げていきます。
たった今、福島の友人から電話がきました。
津波で家を失い、新潟に避難し……こんなに重い困難な中を越えてきた方が、周りの人たちが、不安をたくさん抱えながら、自分達で歩みだそうとしている、と伝えてくれました。
友人達とつながることで福島が私達と共にあると感じます。このつながりが、私達の歩む力になっています。

自分自身の足で立ち歩き出す、2013年は、ここから始めたいと思います。

ピンピンひらり

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事